私が職についた当初のことで、時々思い出されることがあります。
それは、毎月の経理確認でお客様を訪問した際に、トイレをお借りした時の事です。
トイレの壁にこんな標語が貼られていました。
「マツタケのしずく、たらすな」(下ネタと感じたらごめんなさい。)
月のうち、約半分は外回りのため、トイレに行きたくなると今はコンビニ等の
トイレを気軽にお借り出来るようになりました。
職についてから、四捨五入して30年になり、トイレ事情も大分良くなった
ということですね。
ただ、そういったトイレをお借りすると、たまに床が汚れている時があります。
そんな時は今までは、汚れているところをよけて、そのままにしておりました。
自分がやったわけではないので、という思いしかありませんでした。
ところがある時、福山雅治さんがラジオでトイレ事情について話していたのを
聞きました。福山さんはトイレが汚れていたら、キレイにしてから出るそうです。
有名人のため、福山雅治のトイレの後は汚かったとうわさになるのが
いやだとの事でした。
福山さんの場合、ヒトから見られている事だけが理由ではないでしょう。
私もちょっとした気の緩みに気づかされました。
この話を聞いてからは、床が汚れていたらきれいにしてから出るようにしています。
やってみると、以前とは違って気分よくトイレから出れるようになりました。
(by N・H)