年齢を重ねてくると、自然と幼い頃や高校・大学の友人と無性に会いたくなります。
懐かしさだけではなく、いつ会えるか分からない思いが突き動かすのかもしれません。
ちょうど、昨年の11月上旬に福島の地で、大学のサークルの同期会を3年ぶりに開きました。資格取得を目指したサークルですが、集合した仲間は同業者(税理士)以外にも、教職員、銀行員、営業職、警察官と様々です。初日の宴席の話題も、家族や健康などお互いの近況以外にも、子育てや介護の苦労話まで話題まで尽きることがありません。腹を割って、身の回りの心配ごとを話せ、また思い出話に大笑いできる気の置けないひと時でした。
多感な大学時代を共に過ごしたせいで、責任ある重職についている仲間も呼び捨てや俺・お前の関係にすぐに戻れて、この距離感が普段は味わえない幸せな時間です。
今回は、東北・福島の地で開催しましたので、紅葉の時期に合わせてドライブと、少し足を延ばして、会津若松で酒蔵見学と会津のB級グルメのソースかつ丼を味わって頂き、定番の鶴ヶ城に登城してお開きにしました。3年後には、幹事の声掛けで、千葉の地で開催予定ですが、還暦後の再会も、元気で現役で迎えられるように精進したいと思います。
また、この年始には、高校時代の同級生6名でミニクラス会を開きました。遠くから帰省する友人に会う理由で、地元で暮らす仲間を集めての半年に1回の飲み会ですが、丁度良い頻度のようです。
こちらも、定番の近況報告に加えて、定年に向けての情報交換や子育てを終えた夫婦の過ごし方など、同世代でないと分かち合えない話題ばかりでアッという間に時間が過ぎます。
長く続く友情に感謝し、健康で酒を酌み交わす関係を大切にしていきたいと思います。
(by 大和田)