先日、ニッカウヰスキー余市蒸溜所見学(ガイドツアー)に行ってきました。
創業者である竹鶴政孝とその妻リタをモチーフにした、NHKの連続テレビ小説「マッサン」の舞台です。
蒸溜所見学は、完全予約制で10名以上のグループ・貸切バスでの乗り入れを受け入れていません。団体客を受け入れていないのはインバウンド対策もあるようです。尚、予約なしでもミュージアムやレストランなどは利用できます。
蒸溜所見学では、ガイドさんの説明を聞きながら製造や貯蔵の様子を見学しました。乾燥塔は現在使われていないそうです。数日前にビートをいぶしたそうで、スモーキーないい香りがしていました。途中、強めの天気雨が降り、蒸留棟で雨宿りをしたり、ガイドさんの臨機応変な対応に感動しました。最後、無料のテイスティングがありました。ウイスキーは飲み慣れていないので苦手意識がありましたが、雰囲気を感じながら飲んだためか美味しく頂けました。
蒸留棟
もろみをポットスチルと呼ばれる単式蒸溜器で2回蒸溜しているそうです。余市蒸溜所では伝統的な石炭直火蒸溜によりモルトウイスキーがつくられています。(実際に石炭を投入しているところを近くで見ることが出来ました。)
旧事務所
創業者・竹鶴政孝の執務室として使用していた建物です。
リタハウス
ニッカウヰスキーの研究室として使用されていた建物です。
(by A・K)