消防行事が多い時期と仕事の繁忙期が重なるので、辞める事を考えることもありました。
火災出動とは別に、出初式・検閲式・旧初午・夜警などの年間行事や定期整備があります。
今年は規律訓練もありました。10月1日に検閲式も行われました。数年に一度、ポンプ操法大会があります。開催される年は、約一カ月間の練習があります。選手以外は自主参加ですが、自分は選手の時にサポートしてもらった想いがあるので、仕事の調整をして参加するようにしています。
自分の所属する部は、入団した頃は自営業や近場で働いている人が多く、火災出動ができる団員が多くいました。最近は会社勤めの人が多く、火災出動ができる団員が少なくなってきています。入団員数も減っており、団員自体の人数も減ってきています。それを補うために機能別団員としてOBの先輩方に協力してもらう制度が活用されています。
行事や夜警の拘束時間も少しずつ減ってきていますが、部の中で中間層になってきているので、打ち合わせなどが増えてきています。コロナ渦ということもあり、実際にポンプ車の操作が出来ないと思われる団員もいるので訓練の企画が進んでいます。
消防団に入っていることで、怪訝そうな目で見られることもあります。それでも、地元で周りの人と繋がりがもてていることはよかったと思っています。「継続は力なり」との思いで続けていきたいと思います。
(by A・K)