私は数年前から朝のジョギングを日課としています。もともと健康管理の一環として始めたジョギングでしたが、走り終えた後の爽快さに魅了され、今では大会に出るほどまでにハマっています。
しかし、真冬のこの時期は目覚めも悪く外に出るのも億劫で、ジョギングもサボリがちになってしまいます。そんな時、私はこんなふうに考えるようにしています。
『今日は寒くてジョギングしたくないなぁ』という朝は、走り終えた後の自分を想像することにしています。走った自分はきっと全身に血がめぐり、晴れやかな気分で一日を始めている。そんなことを想像しながらウエアに着替え、凍える大地を蹴って走り出す。そんな朝に限って、この時期にしか見られない息をのむような景色が目に飛び込んでくる。
いろんな想像を膨らませながらワクワクした気持ちになれる、これもまたジョギングの醍醐味だと思います。
(by T.M)